ウホウホゴリラッホ

主に勉強したことをまとめていきます。twitter:@pytran3

人が壊れるマネジメントの読書感想文

人が壊れるマネジメント プロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン50

マネジメントのアンチパターン本です。ピープルマネジメントだけでなくプロジェクトマネジメントや組織マネジメントを通じて健康が害される可能性についてのアンチパターンも多く書かれています。

www.kinokuniya.co.jp

本に関する感想・意見

  • 長時間労働パワハラのようなわかりやすいものに限らず、いろいろな原因があるのだなと感じました。
  • キャリアアップはやはり重要なポイントでした。様々な観点があり参考になりました。
  • 危険度、頻出度を星5つで表現していますが、星1はなし、星2が1つなのに少しもやもやしました。*1

自分への影響

  • 曖昧すぎる指示を出しすぎないように気を付けようと思いました。レベルが上がるにつれ、抽象的な課題に取り組むようになりますが、その際も目的意識はしっかり共有し、ゴールも明らかにするべきだと再認識しました。
  • プロジェクト(業務)がうまくいくというのが以前よりも重要と認識するようになりました。
    • プロジェクトがうまくいく <=> プロジェクトに関するストレスが軽減される、という相互の関係があります。

*1:どれも重要と言われたらそうなのですが

Tidy First?の読書感想文

Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計

コードのメンテナンス性を高める "整頓" をどのように行うかを買いた本

www.oreilly.co.jp

本に関する感想・意見

  • 第一部は読みやすいコードのテクニックについて主に書かれていて、ジュニアからミドルのエンジニアは特に参考になりそう。
  • ヘルパーを抽出するという考え方は一部の設計法とやや逆行するやり方かもしれない。しかし、正しく行えば同じ結果になると思う。
  • 第二部第三部はよりハイレベルな考え方について書かれており、個人的には参考になった部分だった。いつ整頓するべきかということ

自分への影響

  • 結合を減らすことをより重視するようになった。これは直近のプロジェクトの反省の影響もありそう。
  • 整頓する際の効用と時間価値のトレードオフを以前より意識するかもしれない。
  • Tidy Together? という続編を楽しみにしている。

ザ・モデルの読書感想文

THE MODEL

THE MODELと呼ばれる営業のプロセス管理の本である。
社内でもTHE MODELがオンボーディングの資料として挙げられているが、これがどれくらい適用できるかされているかみたいな話が聞こえてきたりする。まったく営業がわからないので初めに読んでみた。

www.shoeisha.co.jp

本に関する感想・意見

  • リードのクリフィケーションが重要になったという話に納得した。
  • 測定をする、協力する目標を作る、ボトルネックに集中する体制を作るのが重要そう。

自分への影響

  • Sales, CSの仕事感が少しわかった気がする。 *1
  • フェーズの管理と着地の読みの関係がわかった。フェーズの管理はマネジメントする上でも重要と感じた。

*1:気がする

スタッフエンジニアの道の読書感想文

スタッフエンジニアの道 優れた技術専門職になるためのガイド

スタッフエンジニアの働き方についてまとめてある本(≠スタッフエンジニアのなり方の本)

www.oreilly.co.jp

本に関する感想・意見

  • 冒頭でスタッフエンジニアの働き方についてまとめてあった。TLMがスタッフエンジニアの一部として紹介されていたのが意外だった。
  • なんらか変革を成し遂げたい時に、するべきか?どうすすめるべきか?ということが書かれていて参考になった。
    • 紙面の多くを複数のチームに影響がある大規模なプロジェクト(特にリファクタリング)の進め方について割いている。

自分への影響

  • スタッフエンジニアの仕事の大きな部分を新しいアーキテクチャやプロセスの導入というものがあるという認識になった。
    • TLMの自分がそれをやってもよいし、スタッフの仕事をサポートしてもよい。
  • 品質の文化を確立する。
  • 何度もテスト作成やドキュメント更新を指摘する人になろう!という言葉に賛同しすぎて首がもげた。
  • TLMをしながら技術レベルを大きく向上させるのはやはり難しいと認識した。

SCRUM BOOTCAMP THE BOOKの読書感想文

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK―スクラムチームではじめるアジャイル開発 (増補改訂版)

流行りの*1Scurmってやつを勉強するかと知人におすすめを紹介してもらいました。 Scrumの概要を知るのに良いとのことで実際にそうでした。

www.kinokuniya.co.jp

本に関する感想・意見

  • Scrumの概要や雰囲気を知ることができる本です。漫画が挟まれているのが良かったように感じました。
    • タイムボックスは固定するらしい。ベロシティの計測を正確にするためらしく、ある程度納得感はある。伸ばしても現実の時間は伸びないしね。
    • 社内のチームにはタイムボックスではなく、TODOが全て終わったら?スプリント *2完了していた。どちらかを固定すれば大丈夫な気もする?
  • 漫画のコマの順序がよくわからないがちでした。横書きの漫画に慣れていれば違うかも。
  • 頻繁に登場するPOがP0に見えてやや心臓に悪かった。

自分への影響

  • スクラムマスターは自分がやった方が良いような気がしてきた。
    • 複数のスクラムに関わるのは現実的か?あるいは複数のプロジェクトも含めたスクラムを組織するか?
  • (Scrumとは関係なく)頑張ってバックログをメンテナンスしてやってほしいことリストは作った方が良さそう。
    • 現状はJiraのpriority以外には明示的なものはない(OKR除く)。
    • ストレッチでやってほしいタスクを共有したい。

*1:3週遅れ感

*2:正確にはイタレーションと呼ばれている

2024年振り返り

振り返り

あまり振り返りというものをしていなかったが、振り返りが大事だろうという気持ちになったので今年は書いてみた。*1

どんな一年だったか

ソフトスキル

  • EM (TLM) になった
  • メンバーのキャリアや健康などをよく考えた
  • チームやプロダクトの改善に取り組んだ
  • 採用活動に取り組んだ
    • 以前までは技術面接を担当するだけだった
    • あるポジションの期待される人物像や技術レベルの設定などの議論に参加した
    • チームが求める人物像やできることをまとめるなどした

ハードスキル

  • Haskellが少しわかるようになった
  • Androidは少し書けた、iOSはあまり
  • プロダクトの理解が進み、課題がわかるようになってきた(気がする)

健康

  • 体重が増加した
  • 筋肉量が低下した
  • 運動習慣がなかった
    • たまにストレッチした

どんな一年にするか

  • 自身、メンバーのキャリア構築を効率よく行う
    • 一般的テク、社内の事情、個人の事情をよく学ぶ
    • 緊急ではないが重要なこととしてしっかり取り組む
  • チームを進化させる
    • (非自明な)より良い方法を模索する
  • 技術の幅を広げる
  • 技術の理解を深める
    • JS/TS/CSSやブラウザについて、コードの設計について、インフラについてなど、、、
  • 健康第一で食生活、運動習慣を改善する
    • 食べすぎない、飲みすぎない
    • 毎日ストレッチする、定期的に運動をする
    • 病院には積極的に行く

*1:大学生活は振り返っていたらしい 3 年次後期を振り返る - ウホウホゴリラッホ

LeanとDevOpsの科学の読書感想文

LeanとDevOpsの科学 [Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する

今年からEMにもなりそういった本を読むようになり、あらゆる本から引用、紹介されていることに気づいた。名前だけは以前から聞いたことはあるかも?

book.impress.co.jp

本に関する感想・意見

  • 大規模な調査により組織のパフォーマンスと個々の改善を対応付けた初めての?一般的書籍であるらしい。
  • 調査は因果関係までは明らかにしていないことに注意が必要である。ほとんどの場合で相関関係のみに触れているが勘違いしやすいように感じた。
  • 参照している書籍なども勘違いしていないか確認した方が良さそう。
  • しかし直感的には因果関係があるように思える結果も多いので、参考にするのは非常に有用だと思う。

自分への影響

  • CI/CDなどの整備によりパフォーマンスだけでなくモチベーションや職務満足度にも影響が大きいという気付き
  • 定性的な調査の重要性を再認識した。定量的な計測ばかりで解決しないようにしようと思った。しかし、定性的な調査は自動化が困難でコストが高い。
  • 今のチーム、会社の状況的にもスケーリングする仕組みが重要になっている。組織構造やアーキテクチャの改善でコミュニケーションコストを下げることの重要性が増した。