3 年次前期を振り返る
電気通信大学の先端工学基礎課程に 3 年次編入して半年たったので振り返りを書く。
単位認定
かなり負担が大きく授業 2 つ分くらいの時間と精神力を持っていかれていた気がする。前期の半分くらいのところで終わるので、期末よりも中間のレポートが圧倒的に厳しく感じた。*1
最終的に 53 単位認定された。電気回路とか基礎電子工学とかも認定が可能だったのかもしれないと授業を受けて思った。
授業
応用数学第一
秀。ベクトル解析と複素関数論ちょっとだけやる。明らかに詰め込みすぎなのでまあまあ駆け足の授業になっていた。ただし深い理解は求められないので、感覚的にあってそうと思えて計算ができれば十分良い成績が取れる。課題をきちんとやることが理解の上でも単位取得の上でも重要そう。
技術課程演習第一
優。課題解決のためのフレームワークを学んで実践する。前半座学、後半グループワークだった。グループの発表が最優秀だったらしくまあまあ成績が良かった。
論理回路学
秀。論理回路を普通に学んでいく。最後は自動販売機の状態遷移図を書いたりしていた。テストの記述量が多かったのが厳しかった。
プログラミング通論および演習
秀。Java Like な言語の processing という言語で課題のプログラムを作成する。高度なお絵描きが課題。
Academic Presentation in English
良。プレゼンテーションの練習を行う。だいたい毎週スライドを作る課題が出て授業でプレゼンするのが基本的な流れ。課題を理解できなく適当なものを出していたら再提出になりがっつり減点された。
アナログ回路実験
優。一番きつい。毎週実験をやるが時間を若干オーバーした。課題がほぼ毎週あり時間が非常にとられた。実験のレポートは実験が終わらなくても書ける部分があるので、できるだけ先行してレポートを書き始めた方が良かったと思った。
プログラミング実験
良。C 言語で課題のプログラムを作成し、レポートとともに提出する。結果が間違っているとレポートの点数が半分くらいになるので気をつけること。出席ボタンを授業開始の数十分以内に押さないと欠席になり、2 点減点される。*2
科学という文化
良。レポートの書き方もよく指導され勉強になった。レポートを書く際に調べ物をする時間が相当長くなるので落単ではない。なんで優じゃなかったんだろう。
言語処理系論
優。1 類の授業。言語処理系の初歩を学び、最終的に簡単な言語を一つ実装する。*3
グラフとネットワーク
秀。1 類の授業。今期のベストオブ授業。毎週課題を提出することができ、数学の証明の添削をしてもらえる。リアルタイム授業に参加するとグループワーク形式で演習ができる。*4
フローが解けるようになった。学業は競プロの役に立つ。
シミュレーション理工学
良。1 類の授業。C 言語で数値計算のプログラムを作成し、レポートとともに提出する必要がある。期末レポートでは数学の証明なんかもあった気がする。
まとめ
なんか良が多くないか?半分くらい秀だったような気がするのに GPA はあんまり高くないのに違和感がある。
今期は 19 単位取れたので良かった。後期も同じくらいだけど、単位認定マラソンがないのでそんなにキツくないかも、、、*5